【CELESTE BLUE】城ヶ崎スケッチ

Last update : 2007-09-24 23:28

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　城ヶ崎スケッチ

2002年 2月19日。雲一つない晴天に恵まれました。
熱海で東京から来る2人と合流し、
タケファン3人が行く、伊豆高原の旅の始まりです。
熱海から電車で1時間程揺られ、
伊豆高原駅に着きました。

大室山
　蝋人形館へ行く為、シャボテン公園行きのバスに乗りました。伊豆高原を見下ろす高台にある大室山の裏側です。

← "さくらの里"より大室山を望む（写真からスケッチ）

▲"宇宙美術館"屋上より（写真からスケッチ）

宇宙美術館
　大室山のふもと、理想郷付近にはペンションや美術館が立ち並んでいます。天文台のドームも備えた岩崎一彰・宇宙美術館では太陽のプロミネンスや月面のクレーターを見せて貰いただきました。屋上からは城ヶ崎の海の向こうに伊豆大島が見えます。意外に近く見えて驚きました!! 他の伊豆諸島の島々も水平線上に点々と見えています。この遙沖に明神礁があるのだ！

宿泊
　城ヶ崎の門脇灯台に一番近いペンションに宿泊しました。オフシーズンの平日とあって貸し切り状態。ベランダからは冬の星座がよく見えました。夜は皆大暴走。その模様はとてもレポートできません(笑) 笑いすぎて筋肉痛になりそうでした。

　翌朝、部屋の窓から日の出を見ました。(6:25)

▲伊豆諸島

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▲城ヶ崎海岸（門脇灯台より南方向）

城ヶ崎海岸
　午前10時、チェックアウトして城ヶ崎海岸へ向かいました。２～３分で松林の中に白い灯台が見えてきます。灯台の狭い螺旋階段をあがり、展望スペースに入ってみました。思わず感嘆の声をあげてしまいました。そこには360度パノラマの伊豆の自然が･･･。

背後に山を背負う棚のような地形、海に張り出した断崖、バトルキャンプはここしかない！（と勝手に思い込んでいる）海の底の岩が透き通って見えます。離陸・上昇していくコスモからはこんな風に見えるでしょうか･･･

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▲城ヶ崎海岸（門脇灯台より南方向陸側)　正面／天城の山々、右端／大室山

城ヶ崎海岸（門脇灯台より南側)

　海の水は蒼く透き通っていて、ガラスのようでした。

▲城ヶ崎海岸（門脇灯台より北側)

タケルが好きそうな岬もちゃんとあります（笑）

　白い波が岸壁にあたって砕けています。

　数年前海底噴火した手石海丘はこの辺り？写真の左方向に吊り橋があります。

▲城ヶ崎海岸（門脇灯台より北側)

ピクニカルコース

　門脇灯台を降りてピクニカルコースに入り、岸壁に沿ってアップダウンを繰り返す林の中を歩いていくと松葉に覆われた地表の下には黒い溶岩が隠れているのがわかります。時々立ち止まって風景に見入ると・・・ひとりで物思いに耽るにはもってこいの場所。見上げると木漏れ日が差していて、松林を吹き抜ける風と波の音が心地良いです。

▲ピクニカルコースより

ピクニカルコースは門脇灯台～海洋公園までの1,100m。
風景を楽しみながらゆっくり歩いても30分程度の距離です。
林道は舗装されていないので、張り出した根に躓きそうになります。

林を抜け、海洋公園に出ると
開けたバス停には棕櫚が植えられていて
南国の雰囲気を醸し出していました。
伊豆高原駅までバスで十数分。
午後2時、熱海行きの列車に乗り、帰路につきました。

豊かな自然、美しい風景、楽しいお喋り･･･
今回の伊豆旅行はいろんな意味で忘れられない思い出になりました。
この自然が、いつまでも美しくあって欲しいと思います。

最後に･･･
ご一緒してくれたお2人へ

りんりんさん、比狩さん、
誘って下さって本当にありがとうございました。
バトルキャンプツアーは最高の旅になりました。
あちこちでスケッチ始めてご迷惑をおかけしました・・・。
おかげで思い出がたくさん出来ました。
城ヶ崎は本当に奇麗で、良いところでしたね。
機会がありましたら、またいつか、ご一緒してください。

本当にありがとうございました!!

2002.2.24

上條　瞬

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